Amazon Kindle で、幻冬舎コミックスの「8月新刊&絶品!グルメコミックフェア」が2026年9月6日まで開催されています。対象は103冊で、値引き幅は最大50%オフ。8月24日に配信された新刊に合わせて、食を題材にしたバーズコミックスの既刊がまとめて下がっています。ここでは、シリーズの入口になる1冊目を中心に選びました。
漫画版 野武士のグルメ(新装版 上)
『孤独のグルメ』の原作者である久住昌之さんが原作を手がけた、定年後のひとり飯ものです。上下2巻にまとまった新装版なので、いま読み始めるならこちらから。
漫画版 野武士のグルメ 新装版 上
35年のサラリーマン生活を終えた香住武が、定年後に手にした自由な時間を「ひとり飯」と「ひとり酒」に注ぎ込んでいく連作です。誰に合わせるでもなく、食べたいものを食べたいように食べる——その構えを本人が野武士になぞらえます。焼きそばとビール、タンメン、鰻重といった身近な献立が1話ずつ並びます。原作は久住昌之さん、作画は土山しげるさん。新装版は上下2巻の構成です。
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おせん 和な女(一巻)
きくち正太さんが描く和食もので、六巻まで出ています。フレンチを志す若いシェフの視点から入るので、和食に詳しくない読者でも一巻からそのまま乗れます。
おせん 和な女 一巻
水戸で創作ビストロのシェフをしていた荒井光治が、フレンチの本場を目指して上京する矢先、武蔵野の古民家に構えた居酒屋へ連れて行かれるところから始まります。女将のおせんが最初に出したのは枝豆や漬物といった当たり前の品。そこから若いシェフが和食の奥行きに向き合っていきます。きくち正太さんが手がける『おせん』の系譜にあたるシリーズで、2026年1月に六巻が配信されました。
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木戸番の番太郎 昔の噺と食の愉しみ(1巻)
古典落語の演目に季節の食べものを重ねた江戸ものです。1話ずつ独立しているので、寝る前に1本ずつ読むような付き合い方に向いています。
木戸番の番太郎 昔の噺と食の愉しみ 1巻
古典落語の演目を下敷きに、季節の食べものを重ねて描く江戸ものです。語り手は木戸番を務める猫の姿の番太郎で、長屋に暮らす人々のやりとりが1話ずつ進みます。落語が元になっているぶん筋の運びに型があり、そこへ料理の場面が挟まる構成。ブログ発のエッセイ漫画「くるねこ」で知られるくるねこ大和さんの作品で、シリーズは五巻まで刊行されています。
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その他の対象作品
同じフェアから、食卓を軸にした作品をあと5作。
ただの飯フレです 1巻
ひとりで外食に入れないOLの春川が、マッチングアプリで知り合った男性と「一緒にごはんを食べるだけ」の関係を結んでいく話です。恋人でも同僚でもない相手と食卓を囲むことで、遠慮なく食べたいものを頼めるようになっていく——その距離感の変化が主題になっています。第16回ananマンガ大賞を受賞。2026年8月24日に七巻が配信されました。
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ごはんのおトモに、死神と! 1巻
終電帰りが当たり前になっていた会社員の吉田さんの前に、冥界の使者を名乗る死神ミクが現れます。ところがミクの用件は寿命を縮めることではなく延ばすことで、そのための第一歩が「まずご飯を食べること」でした。生活が傾いた人間と、加減を知らない人外が同じ食卓を囲む共同生活もの。全2巻。
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おいしすぎて深刻なエラーが発生しました。 1巻
家計も栄養も分単位の予定も自分で管理しきる28歳の保険会社勤務・不破さんが主人公です。自炊は出汁から組み立てる几帳面さなのに、その計算どおりに作った料理が想定を超えておいしかったとき、彼女の中の何かが崩れてしまいます。週末に通うビストロのシェフも気になるところ。全2巻。
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今夜も割りカンで 1巻
町の弁護士・武尾恵蔵と、亡くなった姉の親友だった小堀結希が、食事のたびに割り勘で支払うと決めて店をめぐる連作です。ふたりの間にある踏み込みにくさを、割り勘というルールが少しずつほどいていきます。実在の飲食店を舞台にした回があり、巻末でその店も紹介されます。
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くわた屋食堂
ビール、弁当、とろろ蕎麦、れんこんのはさみ揚げ、焼き鳥、おでん——身近な献立を1編ずつの短編に据えた12話の作品集です。女同士の友情や職場での距離、きょうだいの記憶といった題材が、料理と一緒に差し出されます。各話の登場人物がゆるやかに繋がる構成で、1冊で完結します。
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まとめ
期限は2026年9月6日まで。全2巻や1冊完結の作品が多いので、気になった1作を最後まで読み切るところまで届く並びです。




